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飯嶋ゼミってどんなゼミ?

 「まちづくり」について研究したい!なにやら、飯嶋ゼミは「まちづくり」のゼミらしい。でも、オープンゼミもやらないし、飯嶋ゼミって一体どんなゼミなのか?そう思って、ゼミの募集要項を見ると、ゼミの分野は「ヨーロッパ文化研究」。そして、キーワードは「都市再開発」、「農村開発」「コミュニティー開発」。都市と農村........

 にもかかわらず、合宿は金沢で、ゼミナール発表会でも、金沢の発表を行う。一体、このゼミは何なのか。なおかつ、今年度できたばかりで情報少ないし。ヨーロッパをやるのか、日本国内の研究なのか、都市をやるのか、はたまた農村をやるのか..........

 まず、「ヨーロッパ文化研究」は本ゼミでは取り扱っていません。

 次に、「日本のこととヨーロッパのことどちらをやるんだ」というお話ですが、3年次は金沢で現地調査を行います。そして、4年次はその知識を生かして各自がヨーロッパの都市政策に関して研究を行う、という方針です(来年度以降も)。ヨーロッパの都市政策について研究をする為にはまず、日本のことを知っておく必要があります。

 

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また、飯嶋ゼミでは、ある特定の地域を様々な面から捉える、ということを重視しています。こういった観点から、3年次はまず、日本の都市(金沢)を実際に訪れ、フィールドワークを行うことで、地域を見る力を養います。

 フィールドワークを行っているとどうしても、視野が狭くなりがちです。しかし、実際の地域とは地域内のみで完結するものではなく、様々な外部要因に左右されます。(例 工場の海外移転など)このため、ある特定の地域のフィールドワークを行う場合でも、広い視野も必要なのです。冒頭のやたらと広いテーマはこのような背景があるのです。

​まとめ

飯嶋ゼミでは、3年次は金沢の現地調査を実施します。この為、確かに自分の興味のあるテーマと若干異なることを研究しなければならないかもしれません。

 しかし、4年次に3年次に得た知見を活かして、自分の興味のあるテーマの研究を行うことはできます。3年次の金沢市での実地調査を通じて、より深く、より多面的にある地域の研究を行うことができるようになるでしょう。

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